ブリスベンの街角で、あの花のなまえは?
今朝、歩きに出かけたら、満開の木に出会いました。葉っぱはなくて、花がまあるく樹冠を形成。
こういう感じ。カメラは持っていないかったので、ウェブからお借りしました。
(出典はhttp://filesite.org/trumpet-tree-3/から)
こういうのが1本、少し行くとまた1本。ピンクの筒状の花が下に落ちていました。
こちらもいいですね。クイーンズランダーと呼ばれる昔風の家の背景付き。
こちらは日本のサイトです。
この時期(今日は5月31日、秋の終わりかな)、ブリスベンに来て、あのピンクの木を見たら、きっとなまえを知りたくなるだろうと思います。
実は、去年も、あの花を見て、ネットで名前を調べたのです。でも、名前そのものはすっかり忘れてしまっていました。
だから、今回も、同じく手間ひまかけてネットで調べました。
結局、この木の名前は、Tabebuia タベブイアだとわかりました。
Tabebuia というのは属名なので、もうひとつ、種小名がつけば、正式な学名になります。ところが、Tabebuia というのは仲間がたくさんあるようです。黄色い花のものもあるようです。
だから、その下の種小名については説がいろいろあるようで、あちこちネットの記事を比べましたが、もうひとつはっきりしません。だから Tabebuia と覚えておくことにします。
Pink Trumpet Tree ともいうそうですが、トランペットツリーという名前は、いろいろ別の花にも使われています。
さて、来年は覚えていられるでしょうか。
当方60歳になったばかり、脳の老化のあかしとは思いたくないのです。タベブイア、Tabebuiaです。
壁に貼っておきましょうか。タベブイア。
選挙カーみたいにタベブイア。
この、葉っぱが出ていない状態で花が咲くというのは、桜と同じです。ブリスベンにはもうひとつ、Jacaranda ジャカランダというのがあって、こちらは紫です。
ジャカランダの下でお花見をしたことはありますが、タベブイアはそれほど知名度が高くないです。なぜでしょうね。