ジェットスター航空を利用しました
1月の終わりから2月の初めにかけて、日本に行っていました。いつものとおり、ジェットスター航空です。
11月末に行った時は、行きも帰りも、これでよく採算がとれると思うぐらい空いていました。特に、帰りは乗客より空席のほうが多かったと思います。
ところが、今回は混んでいました。帰りの大阪-ゴールドコーストの便はほぼ満席でした。なぜでしょうね。
傑作だったのは、ゴールドコースト空港に着陸する前に流した機内放送。
英語でも、日本語でも、ニュージーランドに着陸する前に使うものを流したのです。
話の内容は、政府が検疫に神経使っているから、動植物、こっそり持ち込んじゃだめよというもので、別に「オーストラリア政府」と言う代わりに「ニュージーランド政府」と言ってもいいのでしょうが、あんまりじゃないでしょうか?
残念なことに、「ええー、ニュージーランドに着いちゃったの!」と騒ぐ乗客はいませんでした。
ジェットスター航空の登場以来、空の旅の概念が変わったような気がします。
ジェットスターも最近はだんだん値段が上がっているように思いますが、それでも、他の航空会社を利用するよりは安いです。
ジェットスターはオーストラリアのカンタス航空や日本航空との共同運航便になっていて、カンタスやJALの切符を買ったつもりが、乗るのはジェットスターということにもなります。
ジェットスターでは男の乗務員はオレンジと黒のポロシャツです。いかにも経費を抑えましたという感じです。
お給料も安いのでしょう。乗務員さんたちの立ち居振る舞いもカジュアルです。
機長はさすがにちゃんとした服装でした。アハハ
機体も帰りに乗ったものはけっこう古かったのかもしれません。関西空港を飛び立ったあと、乱気流だという話で、非常に揺れました。
着陸前にもいつもより揺れました。
古くなっていたからではないでしょうか。空中で分解しなくて助かりました。
飛行中はスクリーンで情報とか暇つぶしとか何か流しますが、今回はスクリーンは一度も使用されませんでした。私の予想は、壊れていて使えなかったというものです。
救命胴衣の使い方も音声だけでした。
新婚旅行でオーストラリアに来る人もいるでしょうが、乗合バス以上を空の旅に求めるならば、JALやカンタス(たぶんジェットスターに乗ることになりますよね)はやめて、時間はかかっても、シンガポール航空あたりにしたらどうでしょう。
けちな私は、当分、ジェットスター使いますけど。