オーストラリアを車で走ってみよう(その1)制限速度

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オーストラリアでは車は必需品です。

日本の田舎でもそうですよね。私の実家は田舎です。車のない生活というのは非常に不便というか、ほとんど成り立ちません。

ところが、日本の大きな都市に住んでいると、車はどっちかというと、なくてすむというか、ないほうがすっきり、のようですね。必要なときはレンタカーを借りればいい、と。

オーストラリアを車で走るメリットはなんでしょう。

まず、気持よく走れます。

幹線道路は60k/h。学校周辺だと登下校の時間は40k/hに制限されますが、住宅地ではだいたい50k/h。

日本の、うちの実家の前の道は30k/hです。

オーストラリアの高速道路は普通100k/h。110k/hの区間もあります。速度制限がないところは110k/hです。

日本の東名高速道路の制限速度は?と調べて、驚きました。今は100k/hだけれど、設計は140k/hで、120k/hに上げる話があるようですね。ゆくゆくは140k/hもありのような。へーえ

うちの実家に行った時、非常にお世話になる高速道路。阪和自動車道の設計速度は80k/hだそうです。

現実の制限速度も80k/hで、走るたびに、ここは「日本では本音と建前は違う」のだということを子どもや外国人に教育するためにあるのかと慨嘆します。

80k/hで走る車のほうが珍しく、普通は100k/hで、120k/hは絶対出てるよねという車もあります。

警察に捕まっている車もたまにあります。

制限時速を現実に即して上げるべきだ!と思っていましたが、設計時の速度が80k/hなら、可能性ないですね。

ところで、このノリで、オーストラリアを20k/hオーバー、40k/hオーバーで走るのはやめたほうがいいです。

高くつきます。

設置型の速度カメラもありますし、最近は5k/hオーバーでも捕まえる方針に変える/たという話もありました。

クイーンズランド州と日本の速度違反の罰金を比べてみました。

オーストラリア日本
13k/h未満$14615k/h未満9000円
13k/h 以上20 k/h未満$22015k/h 以上20 k/h未満12000円
20k/h 以上30 k/h未満$36620k/h 以上25 k/h未満15000円
25k/h 以上30 k/h未満18000円
30k/h 以上40 k/h未満$51330k/h 以上35 k/h未満(高速道路)25000円
35k/h 以上40 k/h未満
(高速道路)
35000円
40k/h 以上$102630k/m以上(一般道路)と 40k/h以上(高速道路)簡易裁判所へ

($1はだいたい100円)

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